※量る量が多い、少ないと炊飯後のごはんがかたい、柔らかいの状態になりますので注意をして下さい
①米の量り方
下図のように正確にお米を1合ずつ量ることが重要です。
「1カップ」には2種類あります。
通常の1カップは200ccです。これは液状のものを量る時に使います。
もう一つはお米の1合升なので180ccです
お米・・・ 1合=150g (お米を山盛りに詰め一度軽くゆすり、箸などを使いすりきり1杯にする)
お米・・・ 2合=300g
水・・・・ 1合=180g
水・・・・ 2合=360g
美味しいご飯の炊き方
1.洗 米
ごはんをおいしく食べる一番のコツは当然「洗う」こと。コメの表面に付いた「ぬか」や「油」・「微少ごみ」などのにおいを米粒が吸わないように除くために行われます。しかし、洗い方が悪いとお米の成分が変わってしまって栄養分が少なくなることがあり、ゴシゴシとお米を洗うとお米が割れたりする原因になります。
2.吸 水
水の量はお米の重量の1.3倍、お米と同じ体積の割合です。また新米と古米、さらには軟質米と硬質米を比較すると含水量も違うので、水加減も変わってきます。また、吸水時間は季節、水温によって違ってきますが、普通水道水の水温なら夏で30分、冬は60分ぐらいが目安です。
3.加 熱
加熱―沸騰―蒸し煮―蒸らす
炊飯器にお任せしてください。
従来はガス式炊飯器のほうがおいしいといわれてきましたが、今では電気式はヒーターからIH方式になりかなり良くなってきいますし、業務用でもライスセンターや学校給食センターでもIH方式の炊飯器が導入されるようになってきています。